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院内検査設備

超音波検査設備

超音波検査

最近では「エコー」と呼ばれている検査です。
現在様々な分野で利用されている超音波を人体にあてると、対象組織の質の違いを画像として表し、腫瘍や結石などの異常を発見することができます。
CTやMTIと異なり、有害事象や禁忌事項が全くなく、妊娠中の方や身体の不自由な方などにも安全に使用でき、リアルタイムかつ簡便に検査ができることが最大のメリットと言えます。
注意点としては膀胱や前立腺、卵巣などの検査がしやすいように、検査の数時間前は排尿をせずに、膀胱に十分尿をためておいていただくことです。

超音波検査で診断できる一般的な疾患として心内膜炎、心臓弁膜症、心不全、肝腫瘍、肝硬変、胆嚢炎、胆石症、膵腫瘍、水腎症、腎腫瘍、腎結石、虫垂炎、前立腺肥大、卵巣腫瘍などがあげられます。

CT検査(コンピュータ断層撮影検査)

CT検査(コンピュータ断層撮影検査)

CTとは「computed tomography」の略語で、X線を使用し、身体の内部の状態を撮影する検査法です。
普通のレントゲン検査と異なり、いわゆる「輪切り」の画像が撮影できることはすでに広く知られているところです。これにより身体の中の立体的な情報を得ることが可能になりました。
造影剤を使用するとその効果によりさらに詳細な情報が得られ、出血性疾患や炎症性疾患に非常に有用で、特に悪性腫瘍の検索には不可欠と言えます。
CT検査の問題点はやはりX線を使用することです。使用されるX線は極微量であるため直接的な身体への影響はありませんが、一般のX線検査同様で胎児への影響は否定できません。
また、造影剤を使用する場合は蕁麻疹や咳嗽などの軽いアレルギーから、血圧低下や呼吸困難を伴う重度のアレルギーを惹起することがあります。
そのため、造影剤に関しては検査前に十分な問診を行う必要があります。

CT検査で診断できる一般的な疾患として脳腫瘍、脳卒中、肺腫瘍、肺炎、脂肪肝、肝腫瘍、胆石症、胆嚢腫瘍、膵炎、膵腫瘍、腎腫瘍、水腎症、虫垂炎、卵巣腫瘍などがあげられます。

消化管造影検査

消化管造影検査

消化管造影検査は一般的に上部消化管造影検査と注腸造影検査に大別されます。
上部消化管造影検査はバリウムなどの造影剤を飲んでレントゲン撮影を行うと、造影剤が消化管壁に付着し、これらが白く浮き出て写し出されます。この原理を用いて、潰瘍性病変や腫瘍性病変を描出します。
また、消化管自体の動きを観察するのにも適しています。注腸造影検査は造影剤と空気を肛門から注入し、大腸粘膜の状態や内腔の大きさを評価することができます。検査を行う前に必要なこととして絶食や下剤の内服などがあげられます。
これは腸管内容物が存在していると、消化管の状態がそれらに邪魔され、正しく評価できないからです。
消化管造影検査の問題点はやはりX線を使用することです。使用されるX線は人体に直接的な有害性はありませんが、一般のX線検査同様で胎児への影響は否定できません。

消化管造影検査によって診断できる一般的な疾患は食道潰瘍、食道腫瘍、逆流性食道炎、胃潰瘍、胃腫瘍、十二指腸潰瘍、大腸腫瘍、大腸憩室症などです。

上部消化管内視鏡検査

上部消化管内視鏡検査

一般的には「胃カメラ」と呼ばれている検査です。
これは先端にカメラがついているファイバースコープを食道から胃、十二指腸まで挿入し、直接的に病変の有無を検索する検査法です。異常所見があれば肉眼的評価以外に、組織を採取しての生検も行われ、ポリープは可能であれば摘出もしています。
また、潰瘍などの出血性病変があれば、クリッピングなどで止血処置を行っています。以前は挿入時に咽頭部の違和感が強い経口ファイバーしか存在しませんでしたが、最近は違和感が少ない経鼻ファイバーが開発され、当院にも常備されています。
これにより、今まで検査に抵抗感のあった方にもリラックスして受けることが可能になりました。

上部消化管内視鏡検査によって診断できる一般的な疾患は食道腫瘍、逆流性食道炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃癌、十二指腸潰瘍などです。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

先端にカメラが付いているファイバースコープを経肛門的に大腸内に挿入し、直腸から回盲部までの全大腸を観察する検査です。
異常所見があれば肉眼的評価以外に、必要であれば生検も行います。ポリープ摘出については、当院では2泊3日の入院での処置としています。
検査の前に必要なこととして、大腸内が十分観察できるように特別食の摂取および比較的多くの下剤の内服をお願いしています。大腸内視鏡検査の合併症としては出血や大腸穿孔などがあげられ、約1/1500例の可能性とされています。

大腸内視鏡検査によって診断できる一般的な疾患は大腸癌、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、虚血性大腸炎などです。



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